2017年5月31日水曜日

筋挫傷

よく耳にする『肉離れ』です。


筋繊維に急激な伸長力または過負荷がかかることにより起こります。


ある患者様は、某病院にて診察を受けたところ肉離れだと診断を受け、湿布と痛み止めの処方のみだったとのこと。


状態は重度であり、

大腿二頭筋という人体で最も強いチカラを生む筋肉を断裂しており、筋繊維が切れると同時に毛細血管も切れています。



そのため明らかに過大な皮下出血を伴っています。


負傷1週間ですが、損傷が激しいため熱感及び腫脹が引いていません。


筋繊維は断裂した断端を放置してしまうと、ほつれた糸のようになり、新たな結合がキレイに出来ず、硬結のように残る場合があります。


そうなると、再び伸長力や過負荷がかかった際に再断裂を起こします。


筋挫傷の場合には、皮下出血を早く引かせないと治癒に時間がかかり予後が悪いです。


よって、てんま整骨鍼灸院では1日でも早い治癒のため、アイシングを徹底し、刺鍼した鍼を通して微弱な電流を通電する電気鍼を行ない、テーピング処置を施します。



※上の画像は来院初日の治療風景
   下の画像は翌日のテーピング処置後

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