2016年6月30日木曜日

変形性膝関節症

今日は全国で2,000万人を超える方が悩む膝の疾患についてのお話です。

50歳代を超える女性、特に60歳以上に好発します。


膝は、立つ・座る・歩くなど日常の動作で休むことなく働いています。



また、歩行時には体重の2~3倍の荷重がかかるなど、体重による負担も大きいのですね。



こうした負担が長年積み重ねることにより、タイヤがすり減るように、関節軟骨がすり減っていきます。



すると、関節軟骨のクッションが弱まるため膝を動かしたときに、違和感や痛みを感じるようになります。



予防と治療で大切なのは、

膝に負担をかけずに筋肉を鍛える。



膝の負担を軽減するには、適度な運動が効果的。




肥満や血管老化を防ぐとともに、関節に栄養を送るポンプ役である筋肉を鍛える意味もあります。



しかし、膝に過度の負担がかかるのは逆効果です。



違和感が出始めている方は、ジョギングなどはおすすめしません。


水中ウォーキングや自転車を積極的に乗ることが良いと思います。



すり減った軟骨組織は人間には再生能力が備わっていません。



最終手段は人工関節置換術になってしまいます。



よって、時間はかかっても痛みを軽減させる治療は可能ですし、

膝を大切にしていくことがすごく重要です。


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