i podも携帯も先にパワーが尽き果て
自分も限界を超えたとき
まさに未体験の感覚を味わう。
たしか残り18kmだった
マラソンを走る人が
ランナーズハイと言うやつと同じなのか??
危険性も伴うらしいが、脳内麻薬と呼ばれるエンドルフィンの分泌によりカラダの痛みや辛さの感覚がなくなるとの説がある。
まるで誰か後ろから背中を押し上げてるかのようにどんどん進んで行く。
クルマのリミッターが解除されたように。
トンネルを抜け4つ目のチェックポイントへ。
ここに時間内に合わず断念された人も多かっただろう…
しばらくの間、痛い、辛いは遥かに超えて完全に麻痺していたのだろう…
この時はもう楽しかった!
このあとさらに2つの山を登りに向かっていく…
もうビショビショで泥だらけ。
真っ暗闇の山の中で自分の居場所や向かう方向もわかっていなかった。
同じ地点を目指す人達は猛者にしか思えなかった。
続く
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