あれほどあった食べ物も飲み物も底を尽き
自販機ももちろんなかった…
“ここで辞めたら今後2度とは挑戦出来ないだろうな”
“なんでもっとトレーニングしとけばなぁ”
前日にサプライズでスタッフ全員より書き込んでくれたメッセージに感激したのも思い出す
いろんなことを頭によぎらせていた。
自分へ課した『あきらめない』
意地ではなく断固たる決意であった。
残り5km地点になった頃、左膝が砕けそうなほど激痛が襲う…
もちろん出発前からテーピング&サポーターをしていても耐えられないくらいで
広い坂道は後ろ歩きもして下った。
もう関節や靭帯がどうなたっていいやと思ってた…
このとき既に21時頃だった。
ついに
宝塚の夜景が目に入った瞬間
自分の成し遂げようとし貫き通したことを初めて実感した!
続く
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