2016年12月28日水曜日

釣道

肩を並べるなんて失礼にも程がある釣マニアのNサンに誘われ

今年の納竿に京都へ。



富山の氷見
京都の伊根
長崎の五島列島

日本3大ブランドと呼ばれる鰤をお正月に...

10キロクラスは約5万円の値が付く高級魚。

沖に出ると
午前中は予報通り

前々日からの大時化でうねりが残り
エレベーターの1階から3階
3階から1階に急に高度が変わり胸がムワ〜っとして気持ち悪くなるあの感じ。

1名はすぐさまノックアウト。



チャンスを信じれば
その時を私に与えてくれました。


水深約95mから誘い上げたとき、
今まで釣った鰤のパワーとは格段上の強烈なアタリ…

大先輩を横に「よっしゃあぁぁ〜!」

ロッドとリールは鰤とファイトするには充分なタックル。

アングラー(釣り人)は釣れれば良いという結果だけを求めるのではなく、

その魚とのファイトを楽しむもの。
また、
そのファイトの仕方でアングラーの腕が一目解るもの。

魚が必死に突っ込み根に潜るとラインが切られてしまうので、

主導権は譲らないのが鉄則。

糸を思うがままに出させないようにするのが上級者。


水面まで残りわずかになってきた時、


キハダやカジキを釣り上げた経験より自信がついてたのか、

鰤くらい...という過信もあったのか、


真剣勝負に気が緩み
Nサンに動画撮って!って言ってた瞬間


上腕二頭筋がパンパンになる手ごたえ充分の重さが一瞬でカラになった...


バレた!しまった〜!


余裕から生まれた隙を
巨大鰤は見逃さなかったのです。


自信と過信は紙一重と常々言ってた自分でしたが

今回の釣りに関しては本当に甘かった。


隣でファイトを見ていたNサンに
最強のライバルを見つけたわ。

と言わしめたことは収穫でしたが

あとは反省ばかり...


確かに冬の荒れる日本海で
簡単に釣り上げれる魚ではないですけどチャンスをモノに出来なかったのが
まだまだ未熟です...


なんとか食べる分の大ハマチはお土産確保しましたが


反省をし今後に繋げ
リベンジします☆


狙う魚種は選べても
かける魚のサイズは選べないからこそ
期待を持たせてくれ、楽しみがある。


また、簡単には釣れないからこそ
釣りたくなり
釣り上げた時の喜びに夢を見るんです。





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